先輩インタビュー生産技術センター:試作技術チーム製造

YOSUKE  ORIHASHI入社
年目
折橋庸介

自身の立ち位置を知る「謙虚さ」が成長につながる

折橋庸介
Q1どのような仕事に携わっているか
具体的にお聞かせください。
私は、入社してすぐ製造チームに入り、2~3年製造を経験したのち、現在、試作技術というチームで製品づくりに携わっています。
その試作技術チームは営業と製造のあいだの役割を担う、といった方がわかりやすいでしょうか。
営業から依頼がくる新規案件の中に「要求品質、要求技術」という規格があり、私たちはその規格をクリアするための分析方法の確立や検査を含め、試作を繰り返し行いつつ、ラボからプラントでの量産イメージに至るまで、(どの工場でどのように製造すればいいのか・・・)橋渡しのための仕組みをつくる仕事となります。
基本はお客様からの要望で、頂いた案件を1つクリアすると、「これがクリアできるならこれもできますね」と、他にも関連する案件を頂きます。
実績を積み重ねて行けば、営業側で、「こういうお客様にも紹介しよう」と積極的にアプローチしますので、その結果「ではこういうのをやってくれないか」と依頼がきます。
最初の1~2年は全く分からず毎日勉強だったんですが、去年、今年位から、案件を自分でうまくコントロールできるようになってきて、何となくチームの力になれているのかな、と最近少しずつ成長を実感しています。
Q2仕事のモチベーションはどこにありますか?
当初、私の配属チームでは一人一人が案件を抱えている中、習熟度においては、まだまだ若輩者であり、専門的な知識も高校卒業レベルでしたので、いろいろな先輩や上司、検査部長に聞いたり、日々の学習を積み重ねながら、少しずつ専門的な知識も応用できる引き出しの数も増えてきました。
実際に「ちょっとこういう風にやらせてください」と試作品を作らせてもらったのですが、それを自分たちが分析して合格レベルだと思うサンプルを納品して、それがお客様に認められてOKとなり、「もっと高純度で作ってくれないか・・・」と。
知識を向上させて実際に自分で作りだしたものが、お客様に評価され採用されたこと、それが一番励みになります。
今、ちょうど自分たちが試作していたものを工場で作るのですが、それもお客様に「合格なのでもう一回ください」と評価していただき、今回3回目の継続使用となりました。
Q3日々の仕事に取り組むうえで、特に意識していることはありますか?
自分は高卒で入社しました。高校では化学の専門分野を専攻していましたが、大卒・大学院卒の人に比べれば、知識量はかなわないので、わからないことがあれば、迷わず人に聞く「謙虚さ」を常々持つようにしています。
私は、本当はわからないのにわかったふりをするとか、自分がベテランになった時に「それわからないの?」と言われるのは一番恥ずかしいことだと思うので、まずは自分で調べたうえで、わからない事があれば、積極的に先輩や上司の方々に聞くようにしています。
また、話を聴いただけではわからない場合、自分で分析をやってみたり、理論上はわかっていても実際に試作して結果が違った、というのは何回もあります。
その繰り返しの積み重ねによって、専門的な知識も身に付き、応用できる引き出しも着実に増えてきたと成長を感じています。
Q4富山薬品工業の好きなところはなんですか?
一番良かったことは、高卒で入社したことにより、4年間、工場の現場で作業ができたことです。
1か所だけではなく、どの設備でも作れるように、A工場、B工場とか、色々な設備での経験を積んで対応力や応用力が広がりました。
18歳から現場で経験を積むことで、レシピさえあればパパッとできてしまいます。現場でやってきたことが身になりました。
何かトラブルがあっても「このバルブを絞めればいい」とか、「勘どころ」があるので、対応力という面ではすごく勉強になりました。将来の成長を見据えてステップを踏ませてもらっている、いい会社なんだなと感じます。
お酒を飲むのがすごい好きで、飲みニケーションで先輩や上司とも二次会行くか、三次会行くか、みたいな感じで、相談や話し相手にもなってくれて、良いコミュニケーションがとれる環境があってありがたいです。とても風通しの良い会社だと思います。
また、苦手だった試作品開発のレポート作成では、大先輩の上司が先生で自分が生徒という感じで、専門的な言葉に直してもらったり、赤ペン添削もしてもらって、レポートの書き方も学びました。試作した数が、レポートの数となり、プレゼンの数にもなり、試作技術に来て4年間分のファイルの数がまさに自分の成果だと思うと成長を感じます。
その背景にはもちろん先輩や上司にしっかり教えてもらったこと、そういった社風が成長につながっていると感じています。
Q5今後の夢とか目標はありますか?
今、自分より年下の後輩がいませんので後輩がほしいですね(笑)。入社は自分が早いので後輩はいることになるかと思うんですが、年齢が上なので・・後輩がほしいなって思います。
教えてもらうことで成長を実感しますが、人に教えられるようになればもっと知識の幅が広がるだろうし、「折橋さん、これはどうすればいいんですか?」と違う視野や観点から質問が来るだろうから、「ちょっとごめんわからないから調べるよ」といって調べたり・・・。
今の自分が上司や先輩にわからないことを聞くように、そういう面で早く後輩から自分に、聞いて欲しいって思います。
Q6これから入社を希望されている方へメッセージを
「日々の仕事に取り組むうえで、特に意識していること」で述べましたが、高校で化学の専門分野を専攻したとはいえ、大卒・大学院卒の人に比べれば知識は当然少ないため、わからないことがあったら迷わず人に聞く「謙虚さ」と「積極性」を常々持つようにしています。自身の成長につなげるためにも、その気持ちを大切にしています。
先輩、上司の方々もしっかり受け止めてくれますので、コミュニケーションを積極的にとってください。
マイナビ
折橋庸介

一日の流れ

8:00出社
8:30朝礼・チームミーティング
9:30実験・解析及び製造
12:00場内食堂にて昼食
13:00実験・解析及び製造
16:00後片付け
17:00デスクワーク(解析レポート作成)
18:00退社
折橋庸介